<女子バレー>日本執念、リオ切符…木村攻め抜き31得点


バレーボール女子の日本が4大会連続の五輪切符を手にした。


21日に東京体育館で行われた世界最終予選兼アジア大陸予選の第6日、日本はイタリアと対戦。2-3で敗れたが、フルセット負けで勝ち点1を確保し、22日のオランダ戦を残して4位以内が決まった。

日本が22日にオランダに敗れて勝ち点12にとどまり、5位のタイがペルーに勝って勝ち点で並ばれた場合はセット率での争いになる。現在1.875の日本がストレート負けし、1.000のタイがストレート勝ちしても、タイが日本を上回ることはできない。

今大会は8カ国の総当たり戦で、アジア最上位とそれを除く上位3チームに五輪出場権が与えられる。日本は4勝2敗の勝ち点12で4位。オランダ、イタリア、韓国もリオデジャネイロ五輪出場が決まった。

日本は木村沙織(東レ)の強打と荒木絵里香(上尾)のブロックで得点を重ね、第1、第4セットを奪った段階で五輪出場が決定。第5セットは攻撃が精度を欠き、5勝目は逃した。

◇「五輪では日本らしいバレーを」
リオ行きを決める第4セットの25点目は木村の執念が凝縮されていた。ネット際の攻防で体勢を崩しながら押し込んだ。4連続失点で遠かった最後の1点がようやく相手コートの上にポトリと落ちた。一呼吸置いて、歓声がわき上がった。

大一番で主役はやはり木村だった。第1セットから強打を連発。スパイクを放つと、着地後に尻餅をつくほど全力を球にぶつけた。チームトップの31得点は「守るものはない。攻め抜く」との強い思いが宿っていた。

2004年アテネ五輪に17歳で出場してから12年。女子バレー界初となる4大会連続の五輪出場を決めた木村だが、初めて背負う主将の重圧だった。第3戦の韓国戦では右手小指を負傷し、試合後に病院に直行する苦境に陥った。以降は精彩を欠いて、存在感が薄くなった。だから真鍋監督も「久しぶりに木村のスパイクがすごかった。木村の背中から炎が出ているようだった」と絶賛した。

28年ぶりの銅メダルを獲得したロンドン五輪以降、セッターの竹下、リベロの佐野という主力が抜け、世代交代した。若いチームはまだ劣勢に置かれると足元がぐらつく。この試合も第4セットで流れを呼びながら、勝ちきれなかったことは、課題として残る。「五輪では、もっと日本らしいバレーをする」と木村。リオへの出発点に立ち、またチームの先頭を歩く。
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